【2024年最新】韓国旅行に必要なものって?ガイドブック編集者が持ち物や事前準備を徹底解説!

neighbor編集部

韓国旅行に必要なものをガイドブック編集者が徹底解説!持ち物やK-ETAの申請、SIMカードやWi-Fiについても詳しく紹介します。

韓国旅行に必要なものって?

漢江の噴水ショー
photo by madoka

ショッピングやカフェ巡り、本場のグルメ体験など、韓国は日本から約2時間半で行ける国ながら異国情緒を味わえる人気の旅行地。けれど、日本のお隣の国といっても外国であることには変わらないので、旅行に訪れる前にはしっかり準備しておくことが大切です。

この記事では、韓国旅行に必要なものをガイドブック編集者が徹底解説!入国前の手続きや、持ち物、SIMやWi-Fi、旅行保険まで詳しく紹介します。

【入国編】K-ETAは申請しなくてもOK

まずは入国前に必要な手続きについて紹介します。旅行当日になって慌てることのないよう、必ずチェックしておきましょう。

パスポートは必須

日本のパスポート
photoAC

まず、どんな国への旅行でも必ず必要になってくるのがパスポートです。韓国の場合はパスポートの有効期限が入国日から3カ月以上残っている必要があります。そのため、パスポートを取得してからしばらく経っている人は、自分のパスポートの有効期限が残っているかどうか確認しておきましょう。

また、有効期限が3カ月に満たない人は更新手続きが必要です。パスポートの更新は、申し込みから受け取りまで6営業日程度かかる自治体が多いですが、連休前や年末年始は混み合うので、余裕をもって更新申請をすることがベターです。

2024年5月現在K-ETA申請は不要

韓国は電子渡航許可制度(通称K-ETA)を導入しています。これは無査証での入国をする人が、事前に入国目的や滞在地を申請する制度で、留学や就職等でビザが発行されている人に申請は必要ありません。

また、2024年5月現在は一時免除措置により、K-ETAの申請をしなくても入国カードの記入で入国することが可能です。免除措置は2024年12月31日まで実施される予定なので、2025年以降に訪国する予定の人は、K-ETAの申請が必要かどうか必ず確認するようにしましょう。

K-ETA公式HP

K-ETAを申請すれば入国書類は未提出でOK

飛行機の機内
Unsplash

2024年5月時点で申請不要のK-ETAですが、入国カードの記入が面倒だという人は申請することもおすすめです。

K-ETAの有効期限は申請時から3年間(※)です。つまり、一度申請すれば3年間入国カードの記入は不要となります。筆者はK-ETAの申請をしていますが、入国カードが不要になって飛行機内でのストレスがなくなりました!

出張や美容ツアーなどで韓国を頻繁に出入りする人は一度検討してみてくださいね。

※2023年7月2日以前に申請した場合の有効期限は2年。パスポートの期限が切れた場合はパスポートの期限まで有効。

帰国前にVisit Japanを登録しておこう

スマホを操作する女性
Unsplash

Visit Japanはデジタル庁が運営する入国審査や税関申告のWebサービス。日本人でも利用が可能で、主に税関申告の際に役に立ちます。

Visit Japanで事前に税関申告をしておくことで、帰国時に税関申告書を記入する手間を省けます。税関ゲート通過時もパスポートとQRコードをかざすだけでとてもスムーズ!申請は数分で完了するので、帰国前にぜひ利用してみてください。

Visit Japn Web

【持ち物編】女子旅の必須アイテムを解説!

パッキングした旅行カバン
Unsplash

次に韓国旅行で必要な持ち物について紹介します。必要最低限なものだけを厳選したので、下記を基本に、自分のスタイルに合わせてカスタマイズしていきましょう!

持ち物リスト

  • パスポート
  • 着替え(日数分)
  • 化粧品
  • コンセントの変換プラグ
  • 現金
  • クレジットカード
  • 常備薬
  • 生理用品

パスポート

パスポートと航空券
photoAC

パスポートがなければ入国どころか出国もできません。出発前に持っているかどうか必ず確認しましょう!

着替え

着替えをたたむ人
Unsplash

着替えは日数分持って行きましょう。1週間以上の長期滞在の場合は、洗濯することを考えて4〜5日分ほど持って行くのが安心。また、現地で洋服を購入する予定の人は、日数分より少なくてもOKです。

化粧品

メイクアップ用品
Unsplash

いつも使用しているスキンケア用品や、メイクアップ用品は必要最低限の量を持っていきましょう。現地で購入予定の人は、100円ショップなどで買える小分け容器などに少しだけ入れて持って行くのもおすすめです。化粧品は液体物が多いので手荷物ではなく預け入れ荷物の方へ入れておくことを忘れずに!

コンセントの変換プラグ

コンセントプラグ
Unsplash

韓国の電圧は220V。コンセントの形状も一部のホテルなどを除きほぼCやSEタイプです。日本のコンセントはAタイプで、そのままでは韓国で使用できないため変換プラグを事前に購入しておきましょう。

ただし、電化製品の中にはプラグを変えただけでは使用できないものもあります。電化製品を持っていく予定の人は、海外の電圧に対応可能かあらかじめ確認しておきましょう。スマホやノートパソコンは電圧の変換器がなくても、先端のプラグのみ交換すれば充電可能な製品が多いです。

現金

ウォン紙幣
photoAC

韓国のお店はクレジットカードが使える場所がほとんど。けれど一部のお店ではクレジットカードが使用できなかったり、現金での購入で安く買えることもあるので、現金を用意しておくと安心です。

現金は現地の両替所でもおこなえるので、事前に両替しておく必要はありません。日本の銀行で両替すると手数料が高い場合が多いので、現地の両替所を利用しましょう。

クレジットカード

クレジット決済をする人
Unsplash

韓国には「クレジットカードしか使えないお店」が存在します。現金はほとんどのお店で使用できますが、クレジットカードでの会計が圧倒的に楽です。

また、日本のお店とは異なり、別会計でクレジットカードが使えるのもうれしいポイント。会計でトラブルが起きたとき、履歴が残るクレジットカードであればお店やカード会社、警察などに相談しやすいというメリットもあります。

最近では「WOW(ワオパス)」というカードを使う人も増えてきました。WOWPASSは現金やカードで残高をチャージして、クレジットカードのように支払いに使えるプリペイドカードです。Tmoney機能もあるので、これ一枚でショッピングと交通費の支払いができ便利。詳しくは以下の記事で解説しているので一度確認してみてくださいね。

常備薬

薬
Unsplash

普段飲んでいる薬や、頻繁に飲む薬がある人は持ってくるのがおすすめです。韓国にも薬局がありますが、体の具合が悪くなった時は飲み慣れているものがベター。普段あまり飲まないものを持って行く必要はないですが、荷物になるものでもないのでお守り代わりにいくつか準備しておくと安心です。

生理用品

旅行中に生理が来そうな人は生理用品を用意しておくと安心です。生理用品は使い慣れたものが良いということのほかに、韓国では生理用品がやや高い傾向にあります。現地で無駄な出費をしないためにも、生理予定日はしっかりチェックしておきましょう。

ただし、韓国では韓方ナプキンや海外製のオーガニックナプキンなど、日本ではあまり見ない製品を手に入れることができます。「一度使ってみたい!」という人はオリーブヤングや大きめのスーパーでチェックしてみても◎

また、予想だにしないタイミングで生理が来てしまった人は、Eマートのプライベートブランド「No Brand(ノーブランド)」のナプキンを購入することがおすすめ。品質は普通ですが低価格なので、出費を抑えることができます。

日用品は現地調達も可能

韓国のコンビニ
photo by madoka

韓国の物価は日本とほぼ同じ。日用品であれば日本で買うのと同じような価格で購入できるため、持ち物について神経質になる必要はありません。ティッシュや歯ブラシ、化粧品などは韓国ならではのかわいいデザインや高品質なものも豊富に販売されているので、忘れ物をしてしまったら新しいものを買い替えるチャンスだと考えましょう!

【その他】SIMカードや海外保険はどうする?

持ち物のほかに旅行前に必ず準備しておきたいのが、海外保険とインターネット。どちらも当日空港で申し込むことも可能ですが、旅行の時間をできるだけ多く確保するために、事前に申し込んでおくことがおすすめです!

クレカ付帯の保険があれば不要

クレジットカード
Unsplash

海外旅行でトラブルや事故に巻き込まれたときに役立つのが、海外旅行保険です。韓国は比較的治安の良い国ではありますが、まれに日本人旅行客が事故に巻き込まれたというニュースも目にするので、滞在日数分で申し込んでおくことがおすすめ

また、クレジットカードを持っている人は、海外旅行保険が付帯していないかチェックしておきましょう。海外旅行保険が付帯していれば別途海外旅行保険を申し込む必要はありません。ただし、カード会社によって保険が適用になるケースとならないケースがあるので、条件や補償内容までしっかり確認しましょう。

代表的な例としては、航空券を別のカードで購入していて保険が適用されなかったり、高価なものが全額補償とならなかったりするケースが挙げられます。

一部の長期滞在ビザでは海外旅行保険の加入が必須のものもあるので、注意が必要です。

Wi-Fi or SIMカード どれを選ぶ?

SIMカード
Unsplash

現地でスマートフォンやタブレットなどの電子機器を使用するには、Wi-FiやSIMカードを用意しておく必要があります。

SIMカード

SIMカードでは、KTやSKなど韓国の通信社のインターネット回線を使用できます。SIMロックがかかっていない携帯電話(スマートフォン)で使用でき、日本で使うのと同じようにインターネットを利用できます。SIMカードを交換するだけで使用できるため、とても簡単かつ荷物が増えないことが最大のメリットです。価格は1日600〜700円程度のものが多めで、利用期間が長いほど1日あたりの料金が安くなります。

eSIM

eSIMはスマートフォンのデバイスと一体となっており、カードの抜き差しなしにオンラインでプランを契約してインターネットを使えるようにするもの。SIMカードと併用することができるので、日本で契約している回線をそのままに、現地の回線を使用できます。

使用できるデバイスが限られるため申し込み前にチェックが必要ですが、開線方法も簡単で利用者が増えてきています。

ポケットWi-Fi

小さいWi-Fi機器をレンタルする方法です。SIMカードと比較して安価に利用できることが最大のメリット。複数のデバイスが同時に接続できるので、複数人で旅行する場合や、携帯電話のほかにパソコンやタブレットでインターネットを使用したい人におすすめです。価格は1日300〜500円程度。なるべくお得にしたい人は要チェックです!

旅行中に役立つアプリをダウンロードしておく

スマートフォンとアプリアイコン
Unsplash

韓国旅行をより快適にしてくれるのがスマホアプリ。タクシーの配車や道案内、翻訳アプリなど無料で使える便利なアプリが豊富です。現地ではダウンロードする時間がないことが多いため、アプリは事前にダウンロードし、初期設定を行なっておくと現地でスムーズに利用できますよ。

準備を万全にして韓国旅行を満喫!

韓国の国旗
Unplash

韓国は日本から一番近い海外。初めての海外旅行で訪れる人も多く、何を持って行けばいいか不安な人も多いですよね。そんな人は、ぜひこの記事を参考に準備をしてみてくださいね。事前準備を万全に行って、旅行を100%楽しみましょう!

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